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「結婚しないの?」に傷つく女性へ|結婚=幸せの固定観念を押し付けられたときの上手な対処法6選

こんにちは、バツ子です。

独身女性にとって、親戚の集まりや職場の雑談で飛んでくる「まだ結婚しないの?」の“結婚前提トーク”は、地雷でしかない。

バツ子自身、そう言ってくる人に対して「も〜うるさいっ!」と内心では思いつつも、20代後半から幾度となくこの手の言葉に傷つき、「結婚しない私ってそんなにダメなの?」と自問したこともありました。

でも今なら言える。結婚だけが幸せじゃない。
むしろ、自分の幸せの形を知らないまま結婚してしまう方が、よっぽど恐怖

この記事では、「結婚=幸せ」という固定観念に押しつぶされそうなとき、どう心を守り、どう向き合えばいいのかをまとめました。

バツ子

“いつ結婚するの?”って聞く人こそ、“いつ時代に追いつくの?”って聞き返したい。

目次

なぜ「結婚=幸せ」という固定観念が押し付けられるのか?

まだ結婚しないの

そろそろ良い人いないの?

もういい年なのに結婚しないなんて・・・

親戚の集まりや職場の飲み会で、独身の人がよく聞かれるお決まりのセリフ。時には知らない通りすがりのおじいちゃんやおばあちゃんまでもが、そう声をかけてくる。悪気がないからこそ、反論もしづらい…そのたびに胸の奥がザワザワ。
「結婚できない私って、そんなにダメなの…?」と、傷ついて凹む人、私だけじゃないと思います。

残念ながら日本社会には、今もなお「結婚して一人前」「家庭を持ってこそ幸せ」といった古い価値観が根強く残っています。結婚して子どもを持つことが“普通”で“当たり前”という空気の中で、無意識のうちに「結婚していない=不完全」と見なされてしまうことも。

もちろん、現代では結婚観も少しずつ多様化していて、「結婚だけが幸せじゃない」と考える人も増えてはいます。
でもやっぱり、親や親戚、年配層には今なお「結婚=幸せ」が根深く残っているのが現実。

ちなみに私も、今でこそ「結婚=幸せではない」と思っていますが…
正直、20代の頃は「あの先輩、まだ独身なんだ?」「あ〜はなりたくないよね」なんて、普通に言ってたし、周りもそんな感じでした。

という私は今でこそ「結婚=幸せではない」は成り立たないと思っていますが、実は20代の頃は「あの先輩まだ独身なんだ?」「あ〜はなりたくないよね」って結構みんなで話してた。それくらい、若者にまで“結婚信仰”が刷り込まれてる国、日本。

今は、人生の選択肢が多様化した時代。
「誰かの妻になること」だけが幸せではない。
「一人でいること」や「自分らしい生き方」を大切にしたいと思う人も、確実に増えています。

だからそろそろ、「まだ結婚しないの?」っていう質問が、どれだけナンセンスでデリカシーに欠けているかに気づいてほしいと思うのです。

バツ子

“早く結婚しないと売れ残るよ”って、私たちはスーパーの見切り品じゃないんですけどー!誰かの都合で“賞味期限”つけないで!

結婚してもしなくても、幸せな人と不幸な人はいる

結婚しているからといって、必ずしも幸せとも限りません。
逆に、結婚していなくても、自分らしく毎日を楽しんでいる人もたくさんいます。

私たちはつい「結婚=ゴール」「独身=未完成」と思いがちですが、実際には、結婚した後にパートナーやその家族との関係に悩んだり、孤独を感じている人も少なくありません。

実際、周りにも義理の家族との無理な関係に耐えていたり、非協力的な夫にイライラしていたり、浮気や不倫に苦しんでいたり…そんな友人たちがたくさんいます。もちろん、そのすべてが不幸だとは言いませんが、「結婚=幸せ」と一括りにするのは、どうしても違和感を覚えます。不満をなかったことにして「幸せ」と言い聞かせているように、バツ子には見えてしまうのです。

一方で、独身のまま自由な時間とお金を自分のために使い、気の合う仲間と過ごしながら、毎日を充実させている人もいます。
もちろん、「独身=不幸」という価値観にとらわれて自分を責めてしまう人もいますが、それは“結婚していないから”ではなく、“そう思わされているから”。

大事なのは、結婚してるかどうかではなく、自分がどんな人生を望み、どんな毎日を選んでいるか。他人の基準ではなく自分の基準で選択している事が大切です。

結婚していても、「私は本当にこれでよかったのか…」と悩む人もいれば、独身で、「今が一番幸せ!」と胸を張れる人もいる。
幸せかどうかは、自分の心が決めるものなんです。

世間がなんと言おうと、他人の物差しで自分の幸せを測る必要はありません
結婚というラベルに縛られず、「私は私のままで幸せ」と思える生き方こそ、最強なんじゃないでしょうか。

バツ子

結婚して幸せそうに見える人、意外と裏で『はやまった…』って言ってるの、何人も知ってますからね。

「結婚しないの?」攻撃で傷ついたときの心の守り方

何気ない一言でも、繰り返されると心がすり減ってしまいますよね。そっと距離を置こうにも親や親戚、職場でなかなか逃げ場がないことも多いのが現実です。

まず大切なのは、「私の幸せは私が決める!」という意識を持つこと。他人の価値観に振り回されず、「私は私のペースで生きていい」と考えるようにしましょう。

また、同じような悩みを持つ友人と話したり、信頼できる人に気持ちを聞いてもらうだけでも、心がふっと軽くなるものです。

「結婚=幸せ」という思い込みから距離を置き、自分なりの幸せの形を見つけることが、心を守る第一歩。

「結婚=正義」と信じて疑わない人たちの言葉に、いちいち反応してモヤモヤするのは、あなたの大切な人生の時間がもったいない。

「あなたはそういう考え方なのね、私は違うけど」と、心の中でそっと線を引いて。
可能であれば、物理的にも距離を置くのが一番です。…というか、時代錯誤も甚だしい。笑

バツ子

“結婚しないの?”って聞かれるたびに心のHP削られてたけど…今は“その質問、何周遅れてんの?”ってスルースキル鍛えてます。

今日からできる!結婚プレッシャーへの具体的な対処法

「結婚しないの?」攻撃、スルーしたくても心はザワつきますよね…。そんな時に役立つ、“実際に効いた”具体的な対処法をご紹介します。対処法を身に着けてスルー力を磨きましょう。

① 価値観の合わない人とは深く関わらない

「結婚して当たり前」という思考が根深い人には何を言っても伝わらないですし、一生分かり合うことは難しいので、物理的にも心理的にも「この人とは距離感が必要」と割り切り、とにかく関わらないようにするのが最適解です。

どうしても離れられない状況なのであれば、“分かり合えない前提”で深い話を避けて接するようにすると精神的なストレスを軽減できます。

②自分が望む人生のビジョンを言語化する

世間の常識や他人の価値観やに左右されないためには、「私はこんな人生を送りたい」という自分軸をはっきりさせておくことも大切です。

  • どんな日常を送りたいか
  • どんな人間関係を築きたいか
  • 自分にとっての“幸せ”って何か
  • 結婚したい/したくない理由

紙に書き出しておくだけでも、自分の気持ちがクリアになります。人から何か言われた時も、ブレずにいられるはず。まだ考えたことがない人はぜひ考えてみてくださいね。

③ 話題をサクッと変える “会話スイッチ技” を身につける

結婚の話題が出たとき、「うわ、来た…」と構えるより、“話題チェンジのスイッチ”を押す癖をつけると楽になります。たとえば、

  • 「あ、そういえば〇〇さん最近旅行行ってましたよね?どこ行ったんですか?」
  • 「私もそろそろ引っ越し考えてて…おすすめのエリアあります?」
  • 「この前のドラマ見ました?あの展開びっくりでしたよね~」
  • 「この間行ってた●●のお店、どうでしたか?」

話題は何でもOK。その前の話題に戻すのも一つの手。相手の関心がありそうな話題でふっと軌道修正するだけで、会話の空気は変えられます。話題の中心を相手へ戻しましょう

④ 事前に返答テンプレートを用意しておく

突然の質問にドキッとしないよう、あらかじめ自分の答えを決めておくのもおすすめです。
たとえば…

  • 「今は仕事が楽しくて、まだ考えてないんです〜」
  • 「今の生活が心地よくて、無理に探してないんですよ」
  • 「相手がいればすぐ結婚するんですけどね〜(笑)」

無理に本音を話す必要はありません。適度にかわして、自分を守りましょう。交わし力大事です。

バツ子が最近よく言うセリフ:
「全部私に合わせてくれる人なら結婚してあげてもいいよ。」これを言うと誰もそれ以上突っ込んできません。
実際にそう思っています。

⑤「結婚=幸せ」という思い込みに反論せず、“笑い”で流す

面と向かって『それ違うんですよ』って真剣に語ると、相手も構えてしまいがちだし、そもそも語るのも面倒。
そんなときは、ちょっと笑える感じで軽く流すのもアリ

  • 「えー結婚!?私みたいな自由人に“飼い主”つけたら大変なことになりますよ(笑)」
  • 「相手が10億円くれるならすぐにでも結婚しますけどね〜(冗談ですよ?笑)」

ユーモアで返せば、相手も「まぁこの人はこのままでいいか」と深堀りせずその話題を終わらせてくれることも。

⑥ 趣味ややりたいことにとことん没頭して、“結婚”の優先順位を下げる

まわりの声が気になるときほど、自分の“好き”や“楽しい”に集中してみるのもあり。旅行でも推し活でも筋トレでも、資格の勉強でもなんでもOK。やりたいことに没頭できるのも独身の特権です。

「今これに夢中で!」って言えるものがあると、自然と“結婚”以外の軸でも人生が充実してくる。
すると不思議なもので、プレッシャーを感じてた言葉も「まぁ、私の今を知らないからね」とスルーできたりするんです。

自分が楽しんでると、それが言葉じゃなくて雰囲気で伝わるから、まわりもだんだん「この人はこのままで楽しそう」と理解し始めるもの。そうすれば愚問は飛んでこなくなるかもしれません。

バツ子

誰かに選ばれるより、まずは自分で“これが好き!”って選び取る主体的な人生の方が、何倍も楽しいし最強。

まとめ|“結婚プレッシャー”に負けない、私らしい幸せの見つけ方

どんなに時代が進んでも、未だに「結婚=正解」という空気は根強く残っています。だからこそ、「結婚しないの?」という一言に心がチクッと痛むこともありますよね。

でも、何より大事なのは、“自分がどう生きたいか”という軸を持つこと。他人の価値観で生きる必要なんて、どこにもありません。

人には、人それぞれの幸せがあります。
他人の期待やプレッシャーに振り回されず、「自分の幸せは自分で選ぶ」という勇気を持ちましょう。

あなたの人生の主役は、あなた自身
この記事が少しでも、心のモヤモヤを和らげるヒントになれば嬉しいです。

バツ子

“結婚してない=ダメ”じゃなくて、“流されないで生きてる=カッコいい”でしょ?もっと自分に自信持っていいの。

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この記事を書いた人

マッチングアプリで既婚者に騙された女。
騙された時の対処法&騙されない女になるためのノウハウ発信中。

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