【前編】では、マッチングアプリに潜む「クソ男」のプロフィールあるある7選を徹底解説しました 。
>> 【前編】をまだ読んでいない方はこちら:マッチングアプリで会う前に9割見抜く方法 | 要注意!危険な男性プロフィールの7つの特徴

これで危険な男性を回避する基礎はバッチリです 。
しかし、婚活のゴールは「危険な人を避ける」ことではなく、「素敵な人と出会う」ことですよね。
- 逆に「この人、安全そう」と思える誠実な男性のプロフィールの特徴
- プロフィールだけでは見抜けなかった筆者のリアルな失敗談
- あなたの婚活を守る最強の武器「違和感センサー」の鍛え方
について詳しく解説!
前編と合わせて読むことで、あなたの男性を見る目は格段にアップするはず!
3.逆に安心!「この人、安全そう」なプロフィールの特徴

「クソ男」のプロフィールばかり見ていると気が滅入ってしまいますね。でももちろんマッチングアプリには誠実で素敵な男性もたくさんいるはず。

この人、安全そう



真剣に出会いを求めていそう
と感じられるプロフィールの特徴を3つ紹介します。
これらのポイントを押さえている男性は、やり取りしてみる価値があるかも。
①写真や文面に誠実さを感じる
写真と自己紹介文から「誠実さ」や「相手への配慮」を感じるものは、「相手に失礼のないように」「自分のことをきちんと伝えたい」という真摯な姿勢の表れ。
一見当たり前だけど、これができていない人も多いのが現実。



だからこそ、基本がしっかりしているプロフィールは好印象!
良いプロフィール写真の例
- 顔がはっきりとわかる、清潔感のある写真を選んでいる。(笑顔ならなお良し)
- メイン写真だけでなく、サブ写真も複数枚登録しており、普段の雰囲気や趣味などが垣間見える。
- 過度な加工がされていない、自然体に近い写真。
- 背景が散らかっていたり、不潔な印象を与える場所で撮影されたものではない。
良い自己紹介文の記述例
- 丁寧な言葉遣い
- 誤字脱字が少ない(きちんと推敲されている)
- ネガティブな言葉や他人を批判するような内容がない
- 適度な文章量で、読みやすい
- 「よろしくお願いします」といった基本的な挨拶がある
②具体的な仕事・趣味の内容を記載している
誠実な人ほど、相手にも安心してもらい、相手に自分のことをより深く理解してもらおうと、具体的な情報を記載する傾向があります。
仕事の記述例
- 「会社員」と書くだけでなく、「IT系企業で〇〇の業務を担当しています」「メーカーで△△の開発に携わっています」など、業種や職種、具体的な業務内容について触れている。
- 仕事に対するやりがいや、どんな思いで取り組んでいるかなどが書かれていると、さらに人となりが伝わります。
趣味の記述例
- 「読書(特に歴史小説が好きで、月に〇冊は読んでいます)」「映画鑑賞(最近は〇〇という映画に感動しました。年間△本くらい観ます)」「スポーツ(週末は友人とフットサルをしています。ポジションは〇〇です)」など、具体的なジャンルや頻度、エピソードが添えられている。
- なぜその趣味が好きなのか、どんな楽しみ方をしているのかが伝わってくると、親近感が湧き、会話のきっかけにもなります。
③「恋愛の価値観」が明確に書かれている
真剣にパートナーを探している人ほど、「どんな関係を築きたいか」「相手に何を求めるか」といった恋愛や結婚に対する価値観を明確に伝えようとするもの。抽象的に「いい人がいれば」はNG。
自分自身の言葉で、どのような未来を思い描いているのかを具体的に示しているプロフィールは、本気度が高いと言えます。
良い価値観の記述例
- お互いを尊重し、高め合えるような関係が理想です。
- 一緒にいて落ち着ける、穏やかな時間を共有できる方と出会いたいです。
- 結婚については、〇年以内にと考えています。子どもは〇人欲しいです。
- 嘘や隠し事はせず、何でも話し合える関係を築きたいです。
- 休日は一緒に料理をしたり、のんびり過ごしたりするのが好きです。
4.筆者リアル体験談|プロフィールでは見抜けなかった失敗例


既婚者だった元彼のプロフィールは?
当時のプロフィールの一部をそのまま抜粋!
・結婚歴:独身(未婚)
・子どもの有無:なし
・結婚に対する意思:相手と相談して考えたい
・デート費用:自分が全て払う
・同居人:一人暮らし
・趣味:食べ歩き、筋トレ
・価値観:「真面目に真剣に出会いを探しています」、「職場に出会いがありません」
・出会うまでの希望で期待するお相手は:マッチング後にはまずは会いたい
コメント:会ってみないと本当に合うかどうかわからないのでまずお会いしたいです。
・休日で期待するお相手は:土日、平日、不定期
コメント:土日休みですが、平日でも調整しやすい環境です。
どうでしょうか?当時は「悪くないんじゃないか」という印象を持ってしまっていました。
でも今思えば実に巧妙ですよね。
バツ子の騙されポイント
今思うとどうして見抜けなかったのか・・・知識不足で見極められなかったというも大いにあります。
①一人暮らし
実は会ってからすぐに「今は事情があって実家に戻ってる」と大嘘を垂れ込まれ、それを鵜呑みにしてしまった。
一人暮らしのままだと不都合しかないですよね。かといって最初から「実家暮らし」だとマッチング率を下げてしまう。うまいことやったなって感じ。
②「真面目に真剣に出会いを探しています」、「職場に出会いがありません」
私も私も!と共感してしまった。でもこれはただのカモフラージュにすぎない。
③会ってみないと本当に合うかどうかわからない
無駄なやりとりが面倒くさくて、正直バツ子自身もそう思っていた節あり。なのであんまりやり取りせずに会ってしまった。見極めるためにはメッセージのやり取りは大事。
④デート代は自分が全て払う
実は払ってくれる人ならラッキーと望んで節あり。でも今思えばこれは独身と嘘ついている罪悪感の裏返しにすぎなかった。
⑤平日でも調整しやすい環境
ブラック企業の彼氏とか大変そうだから休み取りやすいホワイト企業なのかなと呑気でした。でもこれはデートを平日に持ち込むためのただの口実。なぜか?土日は家族がいるから。
⑥結婚に対しては相手と相談して考えたい
「今すぐにでも結婚したい」だと逆にガツガツしてて怖くないですか?なので相手と相談というのは完全に安心してた、且つ結婚を考えていなくはないんだろうなと勘違いしてしまった。
でもこれ、「結婚する気なんてさらさらない」人が選ぶ選択肢。女性からすると自分の意向が尊重される?と思ってしまいがち。
プロフを見逃して、最終的にどうやって彼の嘘に気づいたのか。
それは、言葉では説明しにくい「違和感センサー」が働いたから。
プロフィールだけでは見抜けなかったとしても、実際にコミュニケーションの中で、この「違和感センサー」を常に働かせられれば傷は浅くなります。


5.まとめ|プロフィールで“違和感センサー”を鍛えるのが最強の武器


マッチングアプリでの婚活は、心がボキボキに折れますよね。
しかし、正しい知識と違和感センサーを身につければ、騙されない女への道が開けます。
最後に、あなたがクソ男に騙されず、本当に素敵な出会いを引き寄せるための心構えをお伝えします。
①9割は会う前に見抜ける!
②「あれ?」と思ったら即スルー!
③恋愛は“自衛力”が勝敗を分ける!
①9割は会う前に見抜ける!
この記事でご紹介した「クソ男プロフィールあるある」や「安全そうなプロフィールの特徴」を参考に、じっくりと相手のプロフィールを観察してみてください。
だんだんと、この人怪しいかも?って感覚が目覚めてくると思います。もちろん100%ではないけれど、意識してプロフィールを読み解くことで、会う前に相手の本質のかなりの部分を見抜くことは可能です。



プロフィールチェックは、最強のスキル。
婚活を効率化し、精神的な負担を軽減しよ。
②「あれ?」と思ったら即スルー!
プロフィールやメッセージのやり取りの中で、ほんの少しでも「あれ?」「何かおかしいな」「この人、ちょっと引っかかるな」と感じたら、その直感を信じるべきです。
あなたの時間は貴重です。違和感を覚えた相手に無理に時間を使うよりも、潔くスルーして次の出会いに進む勇気を持ちましょう。その小さな「あれ?」が、後々の大きなトラブルを防ぐための重要なサインかもしれません。



「もしかしたら良い人かも…」という淡い期待よりも、
「自分の心と時間を守る」ことを優先すべき!
③恋愛は“自衛力”が勝敗を分ける!
マッチングアプリには、誠実な出会いを求めている人ばかりではありません。
だからこそ、婚活においては「自衛力」が非常に重要。
相手の言葉を鵜呑みにせず、常に「本当にそうだろうか?」と冷静に考える癖をつけましょう。自分の心を守り、不誠実な相手から自分を遠ざける。それが、結果的に本当に価値のある出会いを引き寄せることに繋がります。



お人よしは、マッチングアプリじゃ“カモ”にされるだけよ。
この記事が、あなたの「違和感センサー」を鍛えるための一助となれば幸いです。