こんにちは、バツ子です。
「婚活アプリには既婚者が紛れ込んでいる」という話、ネットやSNSで見たことがある方も多いと思います。
でも、「私は既婚者には引っかからない」と思っていませんか?
実はバツ子もそう思っていたひとり。
警戒心が強くて、勘も鋭い自信があったので、正直「騙される人って、ちょっと抜けてるんじゃ…?」なんて、心の中で思っていました。
でもそんな私が――まさかの既婚者トラップに引っかかってしまったんです。
しかも、イケメンでもハイスペでもない男に。
「こんな人に騙されるなんて…」と、自分に対して心底ガッカリしました。
警戒心が強い人ほど、気を許した瞬間に一気に緩んでしまう。今ではそれがよくわかります。
この記事では、信じていた相手が既婚者だったという実体験から、「違和感の正体」や「気づきのきっかけ」について詳しくお伝えします。
「私は騙されない」と思っている方ほど、ぜひ最後まで読んでほしいです。
婚活アプリで出会った彼との“理想的なスタート”

出会いはよくあるマッチングアプリ。
自分から「いいね」してもあまり返ってこないタイプだったので、相手から「いいね」してくれた人の中から選んでいました。その中に、彼がいたんです。
・写真の印象は悪くない
・モテ男感ゼロ
・メッセージのやり取りも自然
・住んでる地域が近そう
・非喫煙者
・プロフィールにも特に怪しい点なし
いい意味で普通。クセがなくてスムーズ。そのため、割とすぐに会うことになりました。
実際に会ってみても、
・穏やかで優しそう
・モテそうに見えない
・会話のテンポが合う
・匂いや仕草など気になる点がない
・一緒にいて居心地が良い
しかも、目が合うと恥ずかしそうに照れる。「ピュアな人なのかな?」とすら思っていました(笑)
数回のデートを経て、ちゃんと告白されて交際スタート。
婚活に少し疲れていた時期だったこともあり、「この人で婚活を終わらせよう」と思ったんです。
…でも、それが地獄の入り口でした。

あのときの私、すっかり“終わった婚活”の勝者気分でした…。
少しずつ感じた違和感と、浮かび上がる疑惑


付き合い始めてからは、週2回は会っていたので「私にしてはちゃんと会ってるな」という感覚がありました。
でも、以下の通り冷静に見れば、おかしな点は明らかなんです。
・会う日は主に平日の夜
・土日は副業で忙しいと言われる
・電話は待ち合わせのときだけ
・写真を嫌がる(顔が嫌いだから、という理由)
・お泊り・外泊なし
・実家暮らしで家には呼ばれない
でも当時のバツ子は完全に“お花畑モード”で、違和感を違和感として認識できませんでした。
束縛されたくない → 相手にも束縛しない
干渉されたくない → 相手のプライベートも干渉しない
自分の時間も大事 → 土日会わなくてもOK
電話は面倒 → LINEだけのやりとりで十分
つまり、自分の都合の良さが相手の不自然さをスルーさせてしまっていたのです。
恋バナをすると、友達からはいつもこう言われました:
それ、既婚者じゃない?
今すぐ確認しな!
真っ黒だよそれ!
私も、なんとなく勘づいてはいたんです。でも、疑う勇気がなかった。
“せっかく出会えたまともそうな人”を疑うのが怖かった。何より、裏切られていたという現実を直視するのが怖かった。
…そう思っていた時点で、もう私は相手に情があったんだと思います。本当に、痛すぎる話です。



恋って…盲目なのよねぇ〜。
まさかの事実発覚|信じていた彼は既婚者だった


疑いながらも、確証がないまま日々は過ぎていきました。
しかし、ある日。決定的な場面を目撃してしまいます。
彼の名前の表札が飾られた二世帯住宅。
ママチャリ。
子ども用の自転車。
すべてが、一瞬でつながりました。
- なぜ、土日に会えなかったのか
- なぜ、電話やお泊りが一切なかったのか
- なぜ、写真を拒否し続けていたのか
- なぜ、プライベートを語らなかったのか
彼は“既婚者”だったんです。
信じていたものが、一瞬で崩れていく感覚。本当に、心臓がバクバクして手が震えました。
しばらく呆然としてしまいましたが――やがてこみ上げてきたのは、怒りでした。
不倫をするような人って、もっと曖昧な関係で誤魔化すものだと思ってたんです。でも彼は、堂々と告白までしてきた。独身を装って、恋人のフリをして、婚活市場に紛れ込んでいたのです。



ご丁寧に“告白”までした既婚者、前代未聞すぎ!
まとめ|婚活中のあなたに伝えたいこと
婚活アプリには、誠実で素敵な人もたくさんいます。
でも一方で、既婚者が独身と偽って登録しているケースも本当にあります。
実際に、騙されたことで裁判沙汰になっている例も少なくありません。
私の体験から、あなたに伝えたいのはこのポイントです:
・違和感を見逃さないこと
・信頼できる人の意見をちゃんと聞くこと
・女の勘は意外と当たるということ
・「信じたい気持ち」と「自分を守る判断」は切り分けること
・婚活市場には“嘘をつく人”もいると認識すること
・自分を守れるのは、自分だけ
「私は絶対大丈夫」と思っている人こそ、一歩引いて確認する冷静さを忘れないでください。
この経験が、少しでも誰かの安心や気づきにつながれば嬉しいです。



「信じたい」気持ちも大切。でも「確認する」ことは、もっと大切!
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