バツ子です。
今回も己の黒歴史を晒して、世の中の「騙されない女」予備軍を救うべく書きますよ…。
恋愛で別れを切り出されるときって、はっきり「嫌いになった」と言われる方が、実は立ち直りやすいんです。
でも中にはこんな振り方をするクソ男がいます。

好きだけど別れよう



今は仕事に集中したい
気持ちはあるけど今はタイミングじゃない、みたいに可能性を匂わせることで、こちら側は余計に吹っ切れなくなる。
実はこれ、クソ男の中でもかなり悪質な【未練系クソ男】の典型。まじで罪深い!
私も若かりし頃、顔面ドタイプ+性格良しの理想的彼氏にこれをやられました。
3年弱付き合ったのに、突然の「好きだけど別れたい」発言。その後の謎ムーブで私の沼化がスタート…。
- なぜ「可能性残し男」はクソなのか?
- バツ子のやらかし失恋体験談
- 引きずらないための考え方&具体策
をバツ子の実体験を元に、全力で語ります!
この記事を読み終わる頃には、あなたも曖昧な男のセリフに振り回される日々を卒業できるはず。
さあ、クソ恋の沼を一緒に抜け出しましょう!
「好きだけど別れよう」系男子の闇とは?
普通に考えたら矛盾してるんですよ。
「好きなのに別れる」って何?


でも恋愛中のこっちは、その言葉に妙に希望を感じちゃう。



まだ気持ちはあるんだ



じゃあいつかまた戻れるかも…



ここが最大の罠。”可能性”をチラつかせて、都合のいい時だけ戻れる関係をキープしたいだけ。実質、都合のいいセフレ候補の保険。
彼らが使う曖昧な別れ文句には、いくつかの典型パターンがあります。
言い訳パターン①:今は仕事に集中したい



今は自分の将来が大事だから、恋愛は一旦置いておきたい
一番ありがちなやつ。
まるで責任感がある人風に見えるけど、本当に仕事に集中する人は、ちゃんと今のパートナーを支えにできるもの…。



“恋愛=足かせ”みたいに言うの、ズルいよね。
こっちは全力で支えようとしてたのに。
言い訳パターン②:友達としてはこれからも仲良くしたい



これからも友達でいよう。



また飲みにでも行こう。
出ました、友達宣言。
別れ話の直後にこれを言われると、こっちは「完全に切られたわけじゃない?」って勘違い&期待しがち。でも実際は、ただ自分の罪悪感を軽くしたいだけ。



友達って便利ワード。
責任は取らずに距離だけキープしたい時に、よく使われるやつ。
言い訳パターン③:本当はお前のことが好きだけど…



本当は〇〇ちゃんが好き。でも・・・。
最後にこれを言われたら、心がグチャグチャになるやつ。
「本当はお前のことが好き。でも…」って枕詞、もう禁止ワードです。



“本当は”とか付けて逃げ道作るくらいなら、最初から離さなきゃいいじゃんね。
バツ子のクソ恋ログ実録①:3年付き合った彼の突然の別れ話
少し昔話を…。
当時付き合ってたのは、同期の男の子。
顔も性格も私好みで、本当にいい人だったの。実家にも遊びに行ったし、うちの両親にも紹介済み。
順調に見えた3年弱の交際。


ところが突然、彼が切り出してきたのよ。



好きだけど、別れたい。
理由は、
- 「今は仕事に集中したい」
- 「自分の将来をちゃんと考えたい」
- 「友達としてはこれからも仲良くしたい」
…まさにテンプレフルコンボ。



この時はまだ『きっといつか戻れる』って希望を持っちゃってた…。
この振り方、本当にたちが悪い。
頭ではわかってるのに、心が受け入れられない。
そこから、バツ子の長い引きずり期間が始まってしまったわけです…。
バツ子のクソ恋ログ実録②:さらに追い打ちの結婚報告と意味不明な未練発言
別れから1年ほど経った頃。
完全に立ち直れたわけじゃないけど、少しずつ日常を取り戻してた時に…まさかの連絡が入ったのよ。



話があるんだけど、久しぶりに飲みに行かない?
嫌な予感はあったんだけど、会ってみたら——



実は、会社の先輩と結婚することになったんだ。



………え?頼むからこんな連絡しないで放っておいてくれ。
驚きとショックで固まってた私に、さらに追い打ちをかけてきた。



でもね、本当は今でもお前のことが好きなんだ。
けど…もう結婚のレールが敷かれちゃってて後戻りはできないから…。





………は?いやいや、仕事に集中するんじゃなかったのか?
恋愛する暇あんじゃん。
この後どうなったか、想像つきますよね?一夜限りのそうゆうことです。
こうして私の中では、未練と怒りと悲しみがぐちゃぐちゃに混ざっていった。
それでも当時の私は、この言葉を真に受けてしまって…。結局さらに数年単位で引きずることになりました。
彼らの心理分析|なぜ可能性を残したがるのか?
じゃあ、なぜクソ男らはこうやって「可能性」をチラつかせる別れ方をするのか?
そこには、さらにドロっとした本音のズルさが隠れています。


本音①:自分を悪者にしたくない保身



「嫌い」って言ってないし、俺は悪くない
「嫌いになった」と言えば相手を傷つける。
でも「好きだけど…」って言っておけば、罪悪感も軽くなるし、自分も優しい人間のままでいられる。
要は“俺は悪くない”アピール。
本音②:キープ&保険感覚



次の子がどうなるかわかないから、とりあえずキープしとくか
完全に切るのは怖い。
「戻れる余地がある関係」にしておけば、もし新しい恋愛がうまくいかなかった時に保険的にあなたを呼び戻せる可能性を残せる。
本音③:実は都合のいいセフレ枠を残したいだけ



気が向いた時に会えて、気持ちの負担も背負わなくて済む関係が理想
甘ったるい言葉の裏で考えてるのは結局ここ。ズルすぎる本音。
要は、責任ゼロの関係性をキープしたいだけ。



恋人は卒業させておきながら、自分の都合だけ残したい…甘えすぎもいいとこ。
引きずらないための対処法&マインドセット


こんな男に引きずられないために、私たちが持つべき視点はこの3つ!
■ 言葉より行動を見よう
「好きだけど…」よりも「今、誰と向き合ってるのか?」がすべて。
本当に好きなら、行動で示してくるもの。
■ 可能性なんて幻想
「いつかまた…」は幻想。
別れた瞬間、その関係は終わったのだと冷静に線引きすべし。
■ 自分軸を取り戻す
あの人がどう思ってるかより、自分が幸せになる選択を優先!
引きずりそうになったら、「この人は今、誰と人生を進めてる?」を自問自答。



“でもまだ好き”なんて気持ちに負けないで。
振り回され続けるほど、あなたの価値は低くない!
まとめ|曖昧な男の言葉に振り回されるのは卒業!
「好きだけど別れよう」
「本当はお前が好きだけど…」
——こういうセリフは、一見優しさに見せかけたズルい逃げ道。
はっきり言わないことで自分は傷つかず、こちらだけが迷い続ける仕組みになってるの。
でもね?
恋愛って結局、“今、私を選んでくれているかどうか”がすべて。
- タイミングのせいにする男
- 仕事のせいにする男
- 未来を濁す男
どれも本気で向き合う覚悟がない証拠。
私たちの人生は、そんな曖昧な男のために立ち止まってるほどヒマじゃない!





愛してくれる人は、迷わず“今のあなた”を選んでくれる。
ズルさを優しさと勘違いするのは、もう卒業しようね。
次こそは、私たちが“選ばれる”じゃなく、“選ぶ側”になっていこう!

