【SNS見るのが辛い…】幸せアピールに疲れたあなたへ。本当に幸せな人の3つの法則

スマートフォンを持つ女性と「SNSの幸せアピール=幸せの押し売り、それ、幸せじゃなくてただの演出」というメッセージ画像

日曜の夜、なんとなくスマホを手に取ってSNSを開く。
すると目に飛び込んでくる、友達のきらびやかな結婚報告、同僚の絵に描いたような家族写真、後輩の「宝物が増えました♡」というマタニティフォト…。

おめでとうって思う反面、なんだか胸の奥がザワザワ、チクチク…
ベッドに寝転がりながら、「それに比べて、私の人生って…」なんて、勝手に落ち込んで呼吸が浅くなっている自分に気づく

バツ子

あなたも、そんな経験はありませんか?
バツ子も友達の「ご報告♡」にうんざりしてた。

この記事では、そんなSNSの「幸せアピール」にうんざりしてしまった、優しいあなたのために、

  • なぜ彼女たちは、あんなにも幸せをアピールせずにはいられないのか?その心理の裏側
  • 本当に満たされている人が、決してSNSで「私、幸せです」と自慢しない3つの法則
  • 他人のアピールに二度と振り回されない、「自分軸の幸せ」を見つけるための具体的な方法

を、徹底的に、そして深く解説していきます。

この記事を読み終える頃、あなたは他人のSNSに一喜一憂する自分から解放され、私の幸せは、私が決める」という、誰にも壊されないブレない強さを手に入れているはずです。

バツ子

“ご報告♡”って、一体誰が始めたのか知らないけど…
あれ、幸せアピールの最上級ってこと?なかなかの戦略家。

目次

なぜ?「幸せアピール」がやめられない人の、痛々しい深層心理

SNSで頻繁に見かけるこれらの「幸せアピール」。

・入籍報告とともに「幸せになります♡」の一言
・結婚記念日の夫婦写真を毎年アップ
・出産報告
・子どもの成長記録
・家族旅行の報告 
など。

一見すると、とても微笑ましいこれらの投稿。でもその必死さの裏側には、こんな気持ちが隠れています。

心理1:「承認」という名の麻薬

「すごいね!」「理想の夫婦!」「羨ましい〜!」 この言葉を浴びることで、ドーパミンが放出され、一時的な快感と安心感を得る。しかし、その効果はすぐに切れ、また次の「承認」を求めて投稿を繰り返す…。これはもう、「承認欲求」という名の麻薬に依存している状態。彼氏からの愛情ではなく、不特定多数からの「いいね」で自分の価値を確かめようとしているのです。

バツ子

彼氏・旦那からの「愛してる」より、みんなからの「いいね」が欲しいなら、いっそSNSと結婚しちゃえば?

心理2:「これで良かったんだ」と自分に言い聞かせたい不安

私たちの社会には、いつの間にか刷り込まれた「幸せのテンプレート」が存在します。 良い学校を出て、良い会社に入り、20代で結婚し、30代で子どもを産み、マイホームを買う…。

このテンプレートから外れることを極端に恐れ、「私はちゃんと“普通”の幸せを手に入れたんだ!」と証明するために、アピールが過剰になるケースの。投稿するたびに、私の選択は間違ってなかった」と自分自身に言い聞かせているのです。

バツ子

その結婚に本当に満足してたら、いちいちSNSで“答え合わせ”しなくても大丈夫なはずじゃない?

心理3:「あなたもこっちへおいで」という、仲間探しの本能

「結婚した方が絶対いいよ!」「子どもはいいよ〜、早く産んだ方がいいって!」 親切の皮をかぶって、やたらと自分のライフステージを勧めてくる人、周りにいませんか?

これは、「自分の選択が本当に正しかったか、心の底では自信がない。だから、あなたにも同じ選択をさせて、『ほら、やっぱりこっちが正解でしょ?』と安心したい」という心理の表れ。あなたを巻き込むことで、自分の選択を正当化しようとしているのです。

バツ子

その「あなたも絶対こうした方がいいよ!」って、もはや“幸せのマルチ商法”!

実は「幸せそうに見える」人が「本当に幸せ」とは限らない
むしろ、過剰なアピールの裏には「見せたい幸せ」と「本当の気持ち」の痛々しいギャップが隠れていることの方が多い。

本当に幸せな人が、SNSで「自慢」をしない3つの法則

では、逆に本当に満たされている人はどうでしょうか。 あなたの周りにもいませんか?多くを語らないのに、なぜか内側から幸せが滲み出ているような人。静かに暮らしている人ほど、幸せそうに見える。

彼女たちがSNSで頻繁にアピールをしないのには、ちゃんとした法則があるのです。

法則1:幸せの”自家発電”ができる

本当に幸せな人は、自分の価値を自分で認め、幸せを自分の内側で作り出すことができます。だから、他人の評価をエネルギー源にする必要がありません

例えば、私の知人に、小さな花屋さんを営んでいる女性がいます。彼女は、朝早く起きて市場で花を仕入れ、お客さんと会話をしながら花束を作る毎日を心から愛しています。彼女のSNSは、新しい花が入荷した時のお知らせくらいで、ほとんど更新されません。でも、お店で会う彼女は、いつも穏やかで、柔らかな笑顔を浮かべています。

彼女は「人からどう見られるか」ではなく、「自分がどう感じるか」に集中しているのです。

法則2:”今、この瞬間”を味わうことに夢中

穏やかなパートナーと、言葉を交わさずとも心地よい時間を過ごしている。 やりがいのある仕事に、時間を忘れるほど没頭している。 目の前の子どもの、二度とない表情の変化を見つめている。

本当に幸せな人は、スマホの画面の向こう側ではなく、目の前にあるリアルな日常に満足し、それを味わうことに夢中です。美しい夕焼けを見て、「綺麗だね」と隣の人と笑い合う時間は、スマホを構えて「#マジックアワー」と投稿する時間より、何倍も豊かなことを知っています。

法則3:「幸せのエネルギー保存の法則」を理解している

これはバツ子が勝手に名付けた法則です(笑) 幸せのエネルギーは有限「見せる」ことにエネルギーを使いすぎると、「感じる」ためのエネルギーが減ってしまうのです。

本物のブランド品ほどロゴが小さかったり、本当に美味しいレストランほど看板が控えめだったりするのと同じ。本物ほど、ひけらかす必要がないのです。幸せをわざわざSNSでアピールすることは、その尊いエネルギーを安売りするようなものだと、本能的に理解しているのかもしれません。

バツ子

本物に幸せそうな友人ってSNSに頻繁に投稿していないでしょ?
幸せって人に自慢するものではないの。

アピールに振り回されない「自分軸の幸せ」の見つけ方

SNSで誰かの幸せ投稿を見るたびに、焦ったり落ち込んだりする…そんな経験はありませんか?

でも、他人の価値観に振り回される必要はないのです。

大切なのは、「自分にとっての幸せとは何か」を見つめること

①自分だけの幸せを定義する

  • 結婚していなくても、好きなことに打ち込める時間がある
  • 子どもがいなくても、穏やかな日常を楽しめている
  • 他人と比べず、自分なりの目標に向かって進んでいる

こうした価値観も、立派な幸せのかたち。世間一般のテンプレートは、一旦すべて無視してあなたにとっての「幸せ」とは何か、その輪郭をハッキリさせましょう!

あなただけの「幸せの解像度」を上げるワーク

この1週間で、あなたの心が「温かいな」「心地いいな」と感じた瞬間を、どんなに些細なことでもいいので10個書き出してみましょう。

(例)

①朝一番に淹れたコーヒーの香り
②通勤中に聴いた、大好きなアーティストの曲
③道端で見かけた猫が可愛かったこと
④同僚に「ありがとう」と笑顔で言われたこと
⑤お風呂上がりの冷たい水が美味しかったこと
⑥誰もいない部屋で、好きな音楽をかけて読書した時間
⑦ふわふわのタオルに顔をうずめた時
⑧帰り道に見上げた月が綺麗だったこと
⑨観たかった映画が、想像以上に面白かったこと
⑩ベッドに入った時の「今日も一日お疲れ様」という気持ち

あなたが「幸せ」を感じる瞬間は、他人からの評価や、特別なイベントとは全く関係ない場所にあることに気づきませんか?これが、あなただけの幸せの源泉です。

②比較から自由になる

他人と自分を比べるから、苦しくなるのです。
比べる相手は、常に「昨日の自分」。今日から、1日1行でいいので「自分成長日記」をつけてみてはいかがでしょうか。

自分なりの成長に目を向けることで、他人の投稿が気にならなくなります。

「比べる相手」を過去の自分にする”自分成長日記”

・5/27:苦手な上司に、ちゃんと笑顔で挨拶できた。

・5/28:いつもはコンビニ弁当だけど、今日はお米を炊いて自炊した。

・5/29:SNSを見たい衝動を抑えて、15分だけストレッチした。

こんな感じでOK。「昨日より、少しだけマシな私」。そんな小さな成長に目を向けるクセをつければ、他人の投稿は、遠い国のニュースのように感じられるようになります。

③SNSとの付き合い方を見直す

情報に振り回されていると感じたら、それはSNSに主導権を握られている証拠。SNSを見る時間を減らす、フォローするアカウントを見直す、なども有効。情報の摂取量をコントロールすることで、心のざわつきも減っていきます

SNSの主導権を取り戻す”心のデトックスプラン”

週末SNS断食

土曜の夜から日曜の夜まで、SNSアプリを完全にオフにする。最初はソワソワしますが、驚くほど心穏やかに過ごせる自分に気づくはずです。

「心の栄養」になるアカウントだけをフォローする

あなたをザワつかせるアカウントは、思い切ってミュートやフォロー解除。「この人の投稿を見ると、元気が出るな」と感じる人だけを残しましょう。

寝室を「聖域」にする

寝る前の1時間は、スマホを寝室に持ち込まない。その代わりに、好きな本を読んだり、音楽を聴いたりする。睡眠の質が上がり、翌朝の目覚めが全く変わります。

他人のアピールに左右されず、自分軸で「これが私の幸せ」と言える状態を目指しましょう。

バツ子

“幸せの押し売り”してくる人は、テレビ通販のノリと同じ。
見過ぎると洗脳されるからチャンネル変えよう♪

まとめ|幸せの基準は、いつだってあなたが決めていい

SNSにあふれる幸せアピールに、不安になったり、焦ってしまう気持ちは、決して間違っていません。むしろ、それだけあなたが真面目で、優しい心の持ち主だということ。

でも、もう自分を責める必要はない。そしてそのキラキラした投稿が、本物の幸せを写しているとは限らないということを忘れないでください。

あなたには、あなたの人生があり、あなただけの尊い幸せの形がある。 結婚や出産という、世の中が勝手に作った分かりやすい物差しで、あなたの価値は絶対に測れません。

他人に証明する必要なんて、1ミリもないのです。
誰かと比べることをやめた時、あなたの心の中に、ずっと前からあった、静かで確かな、温かい幸せに気づくはず。

さて、あなたは今日、誰のために、何のために、その貴重な時間を使いますか?
他人の人生を眺める時間ですか?
それとも、あなた自身の心を、温かいコーヒーで満たしてあげる時間ですか?

その答えは、もうあなた自身が知っているはず。

バツ子

幸せは世の中の物差しでは測れない。
“幸せ”の定義は自分で決めればいいの。

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この記事を書いた人

マッチングアプリで既婚者に騙された女。
騙された時の対処法&騙されない女になるためのノウハウ発信中。

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