“会った瞬間帰りたい症候群”…それ、あなただけじゃない!
マッチングアプリでせっかくやり取りして、いざ当日。待ち合わせ場所に現れた相手を見た瞬間…

……うわっ、ムリ。
そんな経験、あなたもありませんか?
でも安心してください。実はこれ、全く珍しい現象ではないんです。
日本マッチングサービス協会の非公式調査によると、マッチングアプリユーザーの約70%が「少なくとも一度は会った瞬間に失望した経験がある」と回答しているそう!



私?会った瞬間どころか、“あ、アイツだな”って気づいた時点で“無理!”ってなったこと何度もあるし、実は会わずに逃げたこともある!
「今日の服装は白いシャツにデニムパンツです。」って連絡があったから、駅ついて白シャツデニムの男を探した。
「白シャツ+デニム」って聞くかぎり良さげな印象じゃないですか?
でも実際に見つけたアイツか・・・と思われた奴は・・・
見るからに清潔感ゼロ。髪ベタベタ、服ヨレヨレ、なぜか靴ボロボロ。
全身から溢れ出す「うわ、もう無理オーラ」。


会って話す意味すら感じなくなって、



ごめんなさい、急用でいけなくなってしまったので改めて連絡します。
ってしれっと謝罪メッセージ送って、ドタキャンした。
こういうときは無理に会っても時間のムダ。メンタルも削れるだけ。
会ったとてどうせその先はない。ならば会わないほうが身のため。
この記事では、「会った瞬間帰りたい」を防ぎ、あなたの大切な時間とお金を無駄にしない方法を伝授します!
会った瞬間、帰りたくなった男性の例
実際に私が最初から無理っ!と思った男たちを紹介します。
①挙動不審な男
待ち合わせ場所では人を探してるから私も当たりを見渡します。
でも見渡す中で挙動不信でやたらと動きの大きい男性の姿が。
聞いていた服装の人っぽいなと思いつつ、心のどこかであの人じゃないといいなと思ったけど、残念ながら探していた相手でした。
待ち合わせなので少しキョロキョロするのは分かる。でもそのキョロキョロっぷりが異常、ギョロギョロだったんです。そして立ってるのに貧乏揺すりだったり、体のどこかが動いていて落ち着きがない。



挙動不審は慣れるもの?
いや慣れないし一生気になってしまいそう。
②身長詐称男
その人、プロフィールには身長165cmって書いてあったんです。ちなみに私は163cm。
でも実際に会って見たら、明らかに私より低い。多分160cmないのでは・・・?
これはサバ読みではなくちっちゃい嘘。
別に身長が低いことが悪いことではなくて、バレるような嘘をついてることが無理だった。
そういう人は何かと嘘をつく癖が染み付いてる。
身長163cmの女と対面して、身長がバレないとでも思ったのでしょうか。



堂々と160cmです!って書いてる男性のが信頼できて好き。
自分より背の高い人の、172cmなのか175cmなのかのサバ読みだったら多少許せたのかもしれません。多少。
②目線が死ぬほど気持ち悪かった男
お互いはじめましての時って目を合わせますよね?でも目が合わない男がいたんです。



あれ、この人なぜか目が合わない!
なんで?と思ってたら、両目は体に行っていた。
ジロジロと全身を舐め回すようにこっちを見られて、吐きそうだった。
会ってしまってるもんだから理由をつけて逃げられず、仕方なくカフェへ。
お店では対面に座った。だけど、目線は体だった・・・。
キモイ。キモすぎる案件。



私風俗嬢じゃないんだけど。
せめて見るならバレないように見てください。
③帽子を脱いだらハゲちらかしてた男
待ち合わせの時はキャスケットを被っていたんだけど、カフェに入って帽子を脱いだ瞬間、



て、てっぺん毛がない・・・・
しかし、もうカフェに入ってしまっているから逃げられない!
その人とのティータイムは頭部ばかりに気を取られ、何を話したのか全く記憶にありませんでした。
将来的にハゲたり、太ったりするのは仕方がないけど、そこは隠さないでほしいポイント。
プロフ写真でハゲを隠さない人がいかに誠実かが分かりました。その人を選ぶかどうかはさておき。



ハゲを否定しているわけではありません。
身長と同じく堂々としててほしいだけ。
④くちゃらー男
駅で待ち合わせして一緒にカフェに向かっている中、うっすら疑惑が浮上。
ガムをクチャクチャ噛んでる!そして言葉の節々でクチャクチャ聞こえる・・・・!
そして疑惑は現実に。
パフェをクチャクチャと食べていた。
口を閉じて食べましょうって習わなかったのかな?



育ちの良し悪しは食べ方で分かる。
箸の持ち方がおかしい人も同じ。
なぜ「会った瞬間帰りたくなる」のか?その理由と心理
なぜ「会ってすぐに帰りたい」と思ってしまうのでしょうか。その主な理由を解説します。
パターン①:写真詐欺→現物が別人レベル
プロフ写真の加工詐欺、女性だけではありません。男たちもちゃっかり加工をしている!
なんでそんなに盛るの!?ってくらい加工されてるやつありますよね。





え、何年前の写真?今と10キロ以上違わないか?
この1週間で激太りした?
しかもその日は夏。全身汗だくだく、Tシャツに油染み…



この人とキス?…添い寝?…それ以上?ないない、絶対無理!!!!
って本能レベルで拒否反応。30分だけお茶して、



ごめんなさい、急に仕事の電話が…!
って無事に脱出成功。



「電話かかってきた風」テク、マジで使える。
相手に罪悪感抱かせずに“無理男”から逃げる最高手段。
NG①過度な写真加工・修正
・アプリで肌を綺麗にしすぎたり、輪郭をシャープにしすぎたりして、別人レベルになっている。



百歩譲って、多少の肌加工なら許す。
だけど整形級の加工はプライベートだけにしてほしいもの。
・SNOWやUlikeなどの加工アプリで撮った、目が不自然に大きい写真。



女子高生並みに加工しまくってる男、その時点でスルー決定。
NG②「奇跡の一枚」を使っている
・何年も前の、一番写りが良かった時代の写真を使っている(現在の髪型、体型と全く違う。)。



見たいのは「今、現在のあなたの姿」。幼少期の写真なんて全員かわいくないわけがないんだからもはや不要。
・特定の角度や光の加減で、偶然盛って撮れた一枚を載せている。



あるよね、自分のいい感じに写る角度。光の加減はいいとして、自分の角度をわかってる男ってだけでキモイと思ってしまうのは私だけ?
NG③ 体型を隠している
・顔のアップの写真しかなく、会ってみたら想像していた体型と全く違った。



太ってるけど顔だけ普通、痩せてるけど顔だけまんまるってよくある。遠目でもいいから全身写真があれば安心。
・プロフィールに身長や体型を正直に書いていない。



「ややぽっちゃり」は「デブ」、身長「160cm」は「150cm台」と心得よ。
NG④マスク、サングラス、ゴーグルなどで顔を部分的にしか見せない
・実は加工写真以上にタチが悪い。人の印象を決定づける非常に重要なパーツなのに隠すとはどういうことでしょう。



見せたくない「何か」がそこにはある。
・マスクで顔の下半分が隠れると、脳は見えない部分を理想的なパーツで無意識に補完してしまう。



マスクマジック!見る側が勝手に期待値を上げてしまうため、実際に会ってマスクを外した時の落差がデカい。
パターン②:清潔感の欠如や直感レベルの「怖い・気持ち悪い」


- 無意識に鼻呼吸を止めてしまう男
- いかにも汚そうな服や靴の男
- ジロジロと全身をなめ回すようにこっちを見てくる男
- 手が汚れている、爪の黒い男
- 歯磨きしてなさそうな口元男
これら、実際にバツ子が遭遇した男です。
たとえ顔立ちが整っていても、清潔感がないと生理的に絶対に受け付けられないもの。



こういう「生理的な違和感」って、時間と共に消えない。
むしろ増していく一方。
パターン③:雰囲気が違いすぎて不信感MAX


「雰囲気」とは、単純な顔の造形だけでなく、その人が纏うオーラ、つまり表情、姿勢、話し方、服装、清潔感などが組み合わさって生まれる総合的な印象のこと。
実例①爽やか・活発だと思ったら根暗・元気がない
明るく、社交的な写真が多くて「アウトドアが好き」、「アクティブ」な印象のプロフなのに会ってみたら猫背・目線が合わない・声が小さくて何言ってるのかわからない…
実例②穏やか・優しそうだと思ったら無愛想・不機嫌そう
優しげな笑顔の写真で「穏やかな性格だと言われます」「癒し系です」と言いながら、待ち合わせ場所にいても、愛想なしで笑顔一つなく真顔(むしろ少し不機嫌そう)。話しても返事がそっけない。
実例③誠実・真面目そうだと思ったらチャラい・馴れ馴れしい
真顔に近い、証明写真のようなキリっとした顔写真、「仕事に真剣に取り組んでいます」「誠実なお付き合いを希望します」と言いながら、会って早々タメ口で馴れ馴れしい。不要なボディタッチも多い。



雰囲気が違うと一気に萎えて不信に思ってしまうもの。
「会った瞬間帰りたい」を防ぐ!事前チェック&自衛術
「会った瞬間、帰りたい」って絶対避けたいものですよね。
だって、それまでの期間その人とやり取りした時間、その日のお出かけ準備の時間、待ち合わせ場所までの移動時間、すべてが無駄になってしまうから。
ここでは自衛法をお伝えします。
ステップ1:プロフィールの写真と文章を徹底的に見極める
写真のチェックポイント
①写真が1〜2枚しかない
自分を見せることに自信がない、あるいは見せたくない何か(体型など)を隠している。
②顔のアップやキメ顔ばかり
全身のスタイルや普段の雰囲気を意図的に隠している典型的パターン。全身写真や、友人と写っている自然な写真が一つもない場合は要注意。
③画質が荒い、または明らかに古い
何年も前の写真を使っている可能性があります。ファッションや髪型に時代を感じないかチェック。
④加工が強すぎる
肌が陶器のようにツルツル、目が大きすぎるなど、不自然な加工がされている写真は実物と大きく違う可能性しかない。
⑤SNOWなどの加工アプリのスタンプ付き写真
素顔を隠してて、論外。
⑥マスクやサングラス、横顔の写真ばかり
顔の重要な部分を隠しているため、全体の印象を判断できない。



こんな写真の人は最初から関わらないが正解。
自己紹介文のチェックポイント
①文章が極端に短い、または未記入
真剣度が低いか、自己開示をしたくない(後ろめたいことがある)可能性大
②身長・体型欄が未記入
コンプレックスがあり、正直に書きたくない可能性大。特に全身写真がない場合は、この傾向が強い。
③抽象的な表現ばかり
「お洒落なカフェが好き」「音楽鑑賞が趣味」など、誰にでも当てはまることしか書いていない場合、個性や人柄が見えにくい。
ステップ2:メッセージから会う約束までの間にできること
プロフィールで「大丈夫そう」と思っても、会う前にもう一段階フィルターをかけることが、会ってがっかりを防ぐ最も効果的な方法です。
①ビデオ通話を提案する
これが最も確実で効果的な方法。
会う前に5〜10分でもビデオ通話をすれば、以下のことが一気に確認できます。
- 容姿や雰囲気の最終確認
写真とのギャップがどの程度あるか、ほぼ正確にわかる。 - 話し方や声のトーン
生理的に合う・合わないを判断できる。 - コミュニケーション能力
会話が弾む相手かどうか、最低限の相性がわかる。 - 仕草・癖の確認
落ち着きのない動き、手癖、口癖がわかる。



もし相手が頑なに拒否する場合は、何か理由がある(写真と違う、など)と警戒すべき。通話してくれないならその時点で試合終了。
②最近の写真を送ってもらう
最近の写真を見せてもらうことで現実とのギャップを埋められる可能性もあります。
「〇〇さんの他の写真も見てみたいな、もしよかったら最近撮った写真とかありませんか?」 と最近の写真をおねだりしてみましょう。
③SNSアカウントを交換する(可能な場合)
InstagramなどのSNSは、加工されていない日常の写真や、その人の交友関係、価値観が見えやすいので、可能であれば事前に確認したいもの。
ただし、こちら側もアカウントを教える必要があるので身バレを恐れるなら避けたほうが無難。
またプライバシーにも関わることなので、無理に聞くのはやめた方がいい。
ステップ3:最初のデートの計画を工夫する
万が一「会ってみて違った」場合に備えて、ダメージを最小限に抑える工夫も大切。
最初のデートは「短時間」で切り上げられるものにする
- 良い例:
昼間のランチ、お茶(カフェ)、平日の仕事終わりの1杯 - 避けるべき例:
ディナーコースの予約、映画、ドライブ、一日がかりの遠出
お茶やランチなら、30分〜1時間程度で「そろそろ行きますね」と自然に解散できます。
また、事前に「このあと予定があるので○時まで大丈夫」と伝えておくのもアリです。
待ち合わせ場所は駅
いざという時に「ドタキャン」できる可能性を残すために待ち合わせはターミナル駅にします。
お店集合やお店の前での待ち合わせはダメ。
万が一この人無理だと思ったときに際に引き返せないし、この先がない人との無駄なお茶やランチ代発生してしまいます。
- 遠目から見て明らかに無理そうなら会わずに引き返すことができる
- 無駄な飲食代を防ぐことができる
服装の連絡は相手に任せる
マッチングアプリでの待ち合わせ当日、お互いの服装や持ち物を連絡し合うことはよくあること。
でもこれ自分から先に連絡するのはNGなんです。
相手に先に見つけられてしまい、逃げられなくなるから。
先に相手の服装を聞いて、あなたが探すようにするのがおすすめです。
そして可能ならば待ち合わせの直前ではなく家を出たであろう時間に早めに聞いておくと、直前で慌てなくて済むのでなお良いです。
警戒心強すぎでは?と感じるかもしれませんが、ダメージを抑えるにはこれくらいやってちょうどいい位。



ちなみに私はプロフの写真とは別の雰囲気で向かってました。
いざというときにバレずに逃げられるように…。
まとめ|「その違和感、スルーしないで!」〜マッチングアプリは“疑ってナンボ”の世界
「会った瞬間帰りたい」は、本能の警告。
それを無視して頑張っても、あなたが疲れるだけ。
会った瞬間無理なものは一生無理。「潔く帰る」が正しい判断です。
この鉄則を守って、「会った瞬間、帰りたい」はもうゼロにしましょう!
- プロフィールを疑いの目で見る(特に写真)。
- 会う前に必ず「ビデオ通話」で最終確認をする。
- 最初のデートは「お試し」と割り切り、短時間で設定する。
無駄なデートは、あなたと相手の人生の時間を奪うだけ。
万が一、「会った瞬間、帰りたい」と思ってしまった時は、スマートに脱出するのが実は双方のためなのです。
相手に「気の毒だから」と我慢して長時間付き合ったり、無理に時間を延ばすと、相手に「気がある」と誤解させてしまう可能性もあるので、潔く切り上げましょう。