前編では、『恋愛武勇伝を語る男』のイタい特徴と、その行動の根底にある残念な心理について詳しく解説しました。
さて、後編では、彼らの武勇伝に隠された『地雷』の数々と、その地雷を踏み抜かずに済むための具体的な『探知機』と『処理方法』を、あなただけにお教えします！
＞＞前編をまだ読んでいない方はこちらから【恋愛武勇伝男のヤバい特徴と心理】
＼まずは前編／
③「あの時、気づけばよかった…」被害者の悲痛な叫び
実際に「恋愛武勇伝を語る男」の毒牙にかかってしまったバツ子のリアル友人のエピソードを紹介します。
元カノの影に怯え続けたAちゃんのエピソード
Aちゃんの彼は最初はすごく優しくて、話も面白かったそうです。でも、付き合い始めてから、ことあるごとに元カノの話をするようになった彼。
前の彼女は料理が上手でさ～
元カノはこういう時、こうしてくれたな
しかも、その元カノがみんなモデルみたいな美人ばかり。
だんだん、Aちゃんはその元カノたちと比較されているような気がして、すごく苦しくなったそうです。
悩める女性私じゃダメなのかな…
っと自信をなくして、更に彼に尽くすようになったんだけど、彼は満足するどころか、ますます元カノの話をするようになってしまった。
Aちゃんは良い子だけど、やっぱりあの時の彼女が忘れられない
と結局振れてしまいました。
悩める女性彼はただ私を自分の自信回復の道具にして、元カノの幻影を追いかけていただけだった。
もっと早く気づいていれば、あんなに傷つくこともなかったのにと悲しんだAちゃんでした。
バツ子Aちゃんのように、彼の武勇伝（特に元カノ自慢）は、あなたを精神的に追い詰める凶器になり得ます。「自分は元カノたちより劣っているんじゃないか…」そんな不安を植え付け、あなたを支配しようとするのです。
④クソ男認定ポイント＆即実践！「恋愛武勇伝男」の見抜き方
ここからは具体的な認定ポイントと実践的な見抜き方を伝授します！ これさえ押さえれば、もうあなたは騙されない！
【クソ男認定！３つのチェックポイント】
①話の「主語」が常に「俺」になっていないか？
彼の話を聞いていて、「俺は～」「俺が～」「俺の時は～」と、常に主語が「俺」になっていたら要注意。
会話はキャッチボールのはずなのに、彼はずっと自分語りのピッチング練習。あなたの話を聞こうとせず、自分の話ばかりする男は、自己中心的で相手への配慮が欠けている証拠。
バツ子これは恋愛武勇伝男に限らず、多くのクソ男に共通する危険信号！
②武勇伝の内容に「具体性」と「他者への敬意」があるか？
武勇伝が具体的なエピソードが伴っていなくて、「モテた」「すごかった」という抽象的な言葉ばかりで、中身がスカスカならば要注意。そして、最も重要なのが「他者への敬意」。元カノの話をするにしても、相手を貶めたり、見下したりするような表現はありませんか？
バツ子相手へのリスペクトが感じられない武勇伝は、彼が薄っぺらい人間性の証！
③武勇伝を聞いた後、あなたが「疲れた」「不快だ」と感じていないか？
これが一番正直なセンサーかもしれません。彼の自慢話を聞き終わった後、あなたはどんな気持ちになっていますか？「なんだか、すごく疲れた…」「もやもやする」「不快な気分になった」もしそう感じたなら、それはあなたの心が「この男は危険だ！」とアラートを鳴らしている証拠！自分の直感を信じよう。
バツ子彼のスペックがどんなに良くても、あなたが心地よさを感じない相手と一緒にいて幸せになれるはずがない！
【即実践！恋愛武勇伝男を華麗に見抜く「魔法の質問」】
彼の武勇伝が始まったら、すかさずこの質問を！彼の反応次第で、その本性が見えてくるはず。
質問①その経験から、〇〇さんは何を学ばれたんですか？
もし彼が本当にその経験から何かを得ているなら、具体的な学びや成長について語れるはず。しかし、ただの自慢話であれば、「え？ 学び…？ いや、とにかくモテたってことかな（笑）」などと、薄っぺらい答えしか返ってこないでしょう。これは、彼の内省力のなさ、成長性のなさを露呈させます。
質問②その時、お相手の方はどんな気持ちだったんでしょうね？
この質問は、彼が他者の感情を慮ることができる人間かどうかを見極めるのに有効！もし彼が「さあ？ でも、俺と付き合えて嬉しかったんじゃない？」などと、相手の気持ちを全く考えていないような返答をしたら、要注意。共感性の低い男は、あなたを大切にしてくれません。
質問③へぇ～！それで、〇〇さんは今、どんな恋愛をしたいって思ってるんですか？
過去の話から、巧妙に「今」そして「未来」の話にシフトさせる質問。本当にあなたとの関係を考えている男性なら、過去の武勇伝よりも、あなたとの未来について語りたがるはず。いつまでも過去の話ばかりで、具体的な未来像が見えてこない男は、残念ながらあなたとの将来を真剣に考えていない可能性が高い。
これらの質問を投げかけることで、あなたは彼の反応を冷静に観察できます。彼の言葉だけでなく、表情や態度、話の逸らし方などにも注目してみてください。そこに、彼の本性が隠れているはずです。
悩める女性でも、そんなこと聞いたら、気まずくならないかな…？
バツ子気まずくなることを恐れて、クソ男との関係にズルズルと引きずり込まれる方が、よっぽどあなたの未来にとってマイナス。勇気を出して一歩踏み出すことが、あなたを不幸な恋愛から救うことになる！
⑤もう惑わされない！バツ子の最終ジャッジ＆幸せを掴むための決め台詞
さて、【クソ男図鑑 No.1】「恋愛武勇伝を語る男」、いかがでしたか？ 彼らの言葉の裏に隠された心理、そしてその危険性について、深く理解していただけたのではないでしょうか。
「恋愛武勇伝を語る男」は、一見華やかで自信に満ち溢れているように見えるかもしれません。しかしその実態は「低い自己肯定感」と「未熟な精神性」を抱えた、ある意味で「かわいそうな男」。
彼らは、その「かわいそう」な部分を巧みに利用し、あなたを自分の承認欲求を満たすための道具にしたり、都合のいいようにコントロールしようとしたりする危険性を秘めています。
あなたが彼らに与えるべきは、同情や称賛ではなく、毅然とした「スルー」。
あなたの貴重な時間とエネルギーは、過去の栄光に浸っている男ではなく、あなたと共に未来を築こうとしてくれる誠実な男性のために使うべきなのです。
最後に、私バツ子から、頑張るあなたへ贈る言葉です。
バツ子過去の勲章を自慢する男より、未来の設計図を語れる男を選べ！
大切なのは「過去」ではなく「未来」。 そして、その未来を「一人」で語るのではなく、「あなたと共に」語れる男性こそが、あなたを本当に幸せにしてくれるパートナーなのです。
もう、薄っぺらい武勇伝に耳を貸す必要はありません。 あなたの心に響く、誠実な言葉だけを信じてください。
この記事が、あなたのクソ男レーダーの感度を上げ、素敵な出会いを引き寄せるための一助となれば幸いです。 次回はどんなクソ男が登場するのか…？ お楽しみに！
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