
彼、すっごく優しいの!私のこと、なんでも受け入れてくれるし…



うんうん、優しいのは良いことだよね。…でも、なんか、こう…物足りないっていうか、本当に私のこと好きなのかな?って不安になる時、ない?
婚活という大海原で、ようやく見つけた一艘の救命ボート。それが「優しい男」。
荒波に揉まれ疲れ果てたあなたにとって、彼の穏やかな微笑みや、何でも「いいよ」と受け入れてくれる態度は、まさに砂漠のオアシスのように感じられることでしょう。
でも、ちょっと待って。そのオアシス、本当に安全な水飲み場? もしかしたら、底なし沼への入り口かも。
今日の【クソ男図鑑】で徹底解剖するのは、一見すると最高のパートナー候補に思えるけれど、実はあなたの心を静かに蝕む危険性を秘めた「優しいだけ男」。



えー? 優しいのがダメなんてことあるの?



優しさにまでケチつけるなんて、バツ子さん厳しすぎない?
そう思ったあなた。わかりますよ、その気持ち。だって「優しさ」は、私たちがパートナーに求める最も基本的な美徳の一つ。
しかし、世の中には「本物の優しさ」と、「優しさの仮面を被った何か別のもの」が存在するんです。そして後者は、あなたの貴重な時間と感情を弄び、気づいた時には「私、一体何を信じてたんだろう…」と深い絶望に突き落とします。
「優しいだけ男」が放つ巧妙なカモフラージュを見破り、
その言葉や態度の裏に隠された下心や残念な本性を見抜くための「真実の目」を手に入れられる!
さあ、心の準備はいいですか? 一緒に、「優しいだけ」の危険な罠を見抜いていきましょう!
①「あれ?この優しさ、なんか変…」遭遇率高め?「優しいだけ男」の特徴まとめ


まずは、「優しいだけ男」がどんな言動であなたを惑わせるのか、その典型的な特徴をチェックしていきましょう。
「私の周りにもいる!」「前の彼がそうだったかも…」なんて、心当たりがあるかも。
①あなたの意見を全肯定、絶対にNOと言わない



〇〇ちゃんの好きにしていいよ



僕はどっちでも大丈夫だよ
一見、あなたの意思を尊重してくれているように見えるような口癖。でも自分の意見や主体性が全く感じられない。
②誰に対しても平等に優しい(八方美人)
あなただけでなく、店員さん、同僚、友人…誰に対してもニコニコと愛想が良く一見、性格が良いように思える。しかし、あなたにとっての「特別感」が皆無。「私じゃなくてもいいのかな?」と不安に。
③感情の起伏がほとんどなく、いつも穏やか(能面みたい?)
怒ったり、不機嫌になったりすることが極端に少なく、一見精神的に安定しているように見える。だけど何を考えているのか本心が全く読めず、人間味を感じられない。
④聞き上手だけど、自分のことはあまり話さない
あなたの話は熱心に聞いてくれるのに、自分の意見や過去、深い感情については巧妙に避ける。ミステリアスを通り越して、壁を感じる。
⑤「ごめんね」が口癖で、すぐに謝る



ごめんね。



僕が悪かった。
ちょっとしたことでも謝罪するから一見謙虚で誠実に見える。だけどその謝罪は問題の根本的な解決を避け、その場を丸く収めたいだけ。
⑥都合のいい時だけ、やたらと優しさをアピールしてくる
あなたに何かお願いしたい時や、自分の立場が不利になりそうな時だけ、急に甘い言葉を囁いたり、過剰なサービスをしてきたり。見返りを求めた優しさ。
⑦肝心な決断をあなたに丸投げする



どこ行く?何食べる?



〇〇ちゃんが決めていいよ
日常的なもの、二人の将来に関わるような重要な決断までもと委ねてくる。優しさというより、責任逃れ。
どうでしょう? いくつか「あ、これって…」と引っかかるポイントがあったのではないでしょうか?
彼らの「優しさ」は甘くて魅力的だけど、綿菓子のように中身はスカスカで、すぐに消えてしまうものかも。



でも、本当にただただ優しい、いい人もいるじゃない!



もちろん世の中には、心からの思いやりと強さを兼ね備えた、本物の紳士も存在する。でも問題なのは、その「優しさ」が何のために、誰のために向けられているのか。その見極めが、あなたの幸せを大きく左右する。
②なぜ彼は「優しいだけ」なのか? その裏に隠された5つの残念な心理


では、なぜ彼らは「優しいだけ」の仮面を被り続けるのでしょうか? その行動の裏には、あなたをガッカリさせるかもしれない、いくつかの残念な心理が隠されています。ここを理解すれば、彼の表面的な優しさに惑わされず、その本質を見抜くヒントが得られるはずです。
①極度の「嫌われたくない」病:自己肯定感の低さが生んだ八方美人
彼らが誰にでも優しく、NOと言えない最大の理由は、「人から嫌われること」を極端に恐れているから。自分の意見を主張して反感を買うくらいなら、相手に合わせてニコニコしていた方が楽。根底には、低い自己肯定感があり、「ありのままの自分では受け入れられない」という不安が隠れています。



彼らの優しさはあなたに向けられたものではなく、
自分自身を守るためのバリア
②責任を取りたくない「事なかれ主義」:優しさは無責任の隠れ蓑
波風を立てることを嫌い、面倒なことから逃げたいという心理も働いています。あなたの意見を全肯定するのは、自分で考えて決断する責任を放棄しているのと同じ。「君の好きにしていいよ」は、一見優しさ。でも裏を返せば「何かあっても僕のせいじゃないからね」という無言のメッセージ。



そんな彼が、人生の荒波をあなたと一緒に乗り越えてくれると思う?
③下心丸見えの「モテたい」願望:優しさを武器にする計算高いハンター
残念ながら、これが最も警戒すべきパターン。「優しくしておけば、女性は自分に好意を持つだろう」という浅はかな計算で、優しさを振りまいている。特に、体目的や金銭目的など、明確な下心がある場合、彼らは巧妙に「優しい人」を演じ、あなたの警戒心を解こうとしがち。



その優しさの先には、甘い罠が仕掛けられているかも。
④実は「自分がない」だけ:主体性ゼロの操り人形
彼らの中には、本当に「自分」というものがない、空っぽな人も。自分の意見や価値観がないため、相手の言うことに合わせるしかできない。それは優しさというより、主体性の欠如、思考停止状態。



そんな相手と一緒にいて、あなたは刺激や成長を感じられる?
お互いを高め合える関係を築けられる?
⑤相手をコントロールしたいという歪んだ支配欲(隠れモラハラ気質)
一見、真逆に見える「過剰な優しさ」で相手を精神的に束縛し、自分なしではいられないように仕向ける、隠れモラハラタイプも。「こんなに優しい僕を裏切るなんてありえないよね?」という無言の圧力をかけ、相手を罪悪感で縛り付けようとしてくる。



彼の優しさが、いつの間にかあなたを窒息させる檻になっていないか、注意が必要。
…と、ここまで『優しいだけ男』の巧妙な手口と、その裏に潜む残念な本性を暴いてきました。
でも、本当に知りたいのはここから。
彼らの『優しさ』という名の仮面を信じ続けると、一体どんな悲劇が待ち受けているのか?
そして、その偽りの優しさを見抜き、あなたの心と未来を守るための具体的な方法とは?
あなたが二度と『優しいだけ』の男に振り回されないための最終防衛ラインは、後編で詳しくお伝えします!見逃し厳禁!
>>後編はこちらから【優しいだけの男の対処マニュアル】

