前編では、「“俺って変わってるからさ”男」の危険な特徴と、その行動の裏にあるこじらせた心理について詳しく解説しました。
>>前編をまだ読んでいない方はこちら【“俺って変わってるからさ”男のヤバい特徴と心理】

さて、後編では、実際に彼らの「個性」に振り回された女性たちの悲劇と、あなたが二度とそんな思いをしないための、具体的な「見抜き方」と「対処法」を、余すところなく伝授します!
もう、彼の自分勝手な「変わってる」に付き合う必要なんてないの。
3.「普通って、つまらないよね」彼の“個性”に振り回された、友人の黒歴史
「変わってる」という言葉に、ちょっぴり魅力を感じてしまう気持ち、分からなくもない。
でも、その「個性」の代償が、あなたの心の疲弊だとしたら…?

これは、私の友人R子が実際に体験した、自称・アーティストタイプの“変わり者”男との悲しい物語です。
彼は、いつもマイナーな映画や音楽の話ばかり。
最初は「新しい世界を見せてくれる人」だと感じていたR子。
でも、次第に彼は、R子の「普通」を否定し始めた。

え、まだそんなJ-POP聴いてるの?感性が古いよ



君のその考え方、すごく一般的だよね。もっと物事の本質を見ないと。
R子は、彼に認められたい一心で、自分の好きなものを押し殺し、彼の「変わった」価値観に合わせようと努力した。でも、彼は決して満足しない。
そして、R子の誕生日。



誕生日なんて、資本主義に踊らされてるだけだ。俺たちはそんな普通のこと、しないよな?
と言って、お祝いすらしてくれなかったそう。
R子はその時、やっと気づいた。
彼の「変わってる」は、個性なんかじゃない。
ただ、他人を見下し、自分の都合のいいように相手をコントロールするための、自分勝手な理屈でしかなかったって。



彼の「個性」を尊重した結果、R子は自分らしさを失い、
自己肯定感をズタズタにされてしまったのです。
4.もう騙されない!「“俺って変わってるからさ”男」の見抜き方&撃退法


ここからは、彼らの「変わってる」が本物か、ただの地雷かを見抜くための、具体的なチェックリストと魔法の質問を伝授します!
【地雷男認定!「個性」と「ただの自分勝手」を見極めるチェックリスト】
その「個性」、誰かを傷つけていないか?
真の個性は、他人を不快にさせたり、迷惑をかけたりしないもの。



「俺は変わってるから」を理由に、平気で人を傷つける言動をするなら、それはただの非常識。
他人の「普通」を尊重できるか?
自分の価値観を語るだけでなく、あなたの「普通の感覚」も「そういう考え方もあるんだね」と、きちんと尊重してくれるかどうかが重要。



自分だけが正しく、他人は間違っているというスタンスの男は危険極まりない。
「変わってる」を言い訳にしていないか?
遅刻やドタキャン、失礼な言動に対して、「俺、そういうとこあるからさ。普通じゃないから」というの言い訳は無責任な証拠。



自分の行動に責任を持てない、ただの未熟な人間。
【彼の化けの皮を剥げ!“自称・変わり者”を黙らせる魔法の質問】
魔法の質問①:「その『変わってる』っていう価値観、もう少し具体的に教えてくれる?」
フワッとした「変わってる」アピールを、具体的な言葉にさせる質問。



ここで明確な答えが出てこないなら、彼自身、自分のことを何も分かっていない、ただの雰囲気イケメンならぬ「雰囲気変わり者」。
魔法の質問②:「なるほどね。じゃあ、私のこういう『普通の考え方』って、〇〇君から見るとどう見えるの?」
あなたの「普通」を提示し、彼がそれをどう扱うかを見る質問。



「つまらないね」などと見下すようなら、即刻アウト!
他者へのリスペクトがない証拠。
魔法の質問③:「その『個性』が原因で、もし誰かとトラブルになった時、どうやって責任を取るの?」
彼の責任感を問う、最終兵器とも言える質問。



ここで言葉を濁したり、「理解できない方が悪い」なんて言い出したりしたら、今すぐ全力で逃げる準備を!
5.「個性」の呪縛から目覚めよ!バツ子の最終宣告&幸せを掴むための金言


さて、【クソ男図鑑】「“俺って変わってるからさ”男」編、いかがでしたか?
彼らが振りかざす「個性」という言葉がいかに自己中心的で、無責任で、そして時に危険なものであるか、深くご理解いただけたのではないでしょうか。
真の個性や独創性とは、わざわざ自分でアピールするものじゃない。
その人の生き方や、他者への思いやりの中に、自然と滲み出てくるもの。
「変わってる」という言葉の魔法に、惑わされちゃいけない。
あなたの「普通」の感性を、大切にすればいい。そして、その「普通」を、当たり前に愛してくれる男性こそが、あなたを本当に幸せにしてくれるパートナー。



“変わってる俺”を演じる男より、
“ありのままのあなた”を愛せる男を選ぼう!
そう、大切なのは、奇抜な言動や、マイノリティであることへの自己陶酔じゃない。
あなたと共に、穏やかで幸せな「普通の日々」を築いていこうとする、彼の誠実な覚悟。

